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2012.5.4レインボー
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第6回~諏訪人の書、其の弐~

桜が散って、青々とした草木が目に眩しい季節が来ましたね。
行楽地の賑わった様子を連日テレビで目にしますが、皆さんはGWをどのようにお過ごしでしょうか?
わたくしRAINBOWは墨を磨ったり筆を持ったり、博物館で書を眺めたり、swash.jpの記事を書いたり。
根っからのインドア派なので休みでもあまり外出しませんが、好きなことを思う存分楽しむのは、心身のリフレッシュにもなりますね。
さて、今回も前回に引き続き、諏訪市博物館で開催中の企画展「書は心画なり」で展示されている作品の一部をご紹介します。
第6回筆文字CH、スタートです!


『テーマはなんだろう・・・』

前回ご紹介した通り、企画展では関連イベント「現代の表現」コーナーが開催されています。
現代書家5人の作品展示が決まり、どのような展示にするかのミーティングが行なわれました。
そんな中、ひとつテーマを持った展示をしようという提案がありました。
現代の私達が何をテーマにするのか。非常に難しい問題です。
昨年の震災以降、絆という言葉が多用されるようになり、書道界でも「絆」という作品を多く目にするようになりました。
私達も絆という想いを頭に描きつつ、テーマを考え始めました。


『この企画展は「書は心画なり」だ!』

この企画展のテーマは「書は心画なり」。
書は心を画くもの、書には心が画かれている、という言葉です。
書について語り合う時間の中で、私達もやはり、書に心を画いているという想いが一致しました。
書に画かれる心には、私達が大切に想っている絆も含まれている。
そこで、「こころ」というテーマの作品を持ち寄ることに決まりました。


『想い想いのこころ』

「こころ」を表現した作品たち、さあ、活眼のお時間です!

寺島酉岳 書


細野歩山 書


宮坂溪峰 書


荻原梓虹 書


荻原梓虹 書


すべて葉書サイズの作品です。
それぞれの表現の違いが、書家それぞれの想いや書の表現の奥深さを感じさせます。
また、注目すべきは作品の魅せ方です。
どんな紙に書くか、どんな額に入れるか、どんなマットを敷くか。
そのようなところに注目するのも、書を楽しむための鑑賞方法の一つです。
ぜひ、諏訪の博物館で、書の鑑賞方法を試してみましょう。

きっかけは、何でも良いよ、諏訪観察。

入り口のモニュメント

諏訪市博物館第64回企画展 「書は心画なり」  開催中~6月3日(日)

「現代の表現」出展書家 : 小宮山雪陽、寺島酉岳、宮坂溪峰、細野歩山、荻原梓虹(順不同)


諏訪人の書、其の参

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