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2012.3.23レインボー
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第4回~八ヶ岳連峰一望の湖にある石碑~

もはや幽霊CH?そんなこと言わないで~!と思いながらこっそり更新。
花粉症で粘膜をやられて声が出なくなってしまった、筆文字CH担当のRAINBOWです。
夏を過ぎ、秋を過ぎ、冬を過ぎて、春分の日も過ぎ、いよいよ春らしさが目に付く季節になりました。
長野県は四季がはっきりしていて、諏訪でも、四季折々の景色を楽しむことができますね。
そんな景色も一緒に楽しもう!という、第4回の筆文字CH、はじまりはじまり。


『父なる八ヶ岳』

前回の記事で、諏訪湖は諏訪の母、というお話をしました。
諏訪人にとって、八ヶ岳は父のような存在でしょう。

冬の八ヶ岳、パノラマ


RAINBOWは、東京から中央道を帰ってきて、八ヶ岳が見えた時、「あ~、帰ってきたぁ!」と感じます。
また、長野から長野道を帰ってきて塩嶺のトンネルを抜け、諏訪湖が見えた時、「あ~、帰ってきたぁ!」と感じます。
ふるさとの景色が四季折々の顔で、いつでも温かく迎えてくれる。嬉しいことですね。
そういう場所を、私はとても大切に思っています。


『八ヶ岳を映す湖と石碑』

そんな八ヶ岳の麓に、まるやち湖という湖があるのをご存知ですか?
原村の八ヶ岳自然文化園の横に、その湖はあります。
湖のほとりにある石碑、さあ、活眼のお時間です!

堂々とした筆文字


ひらがなでありながら、漢字のような力強さと迫力を感じさせる「まるやち」。
線と線の間の空間が生き、非常に懐の深い雰囲気です。
そして「湖」。こちらは全体がキュッと引き締まっており、ひらがなと比べて画数の多いこの字をひらがなに見事に調和させています。

新しい石碑だな。そして、どこかで見たことのある字だな。私はそう思い、石碑の裏を見ました。
やはり比較的新しいもので、2010年建立でした。
筆者は、今非常に注目されている女流書家、金澤翔子さん
現在放送中のNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫されたことでも有名です。
どのようなご縁で諏訪の石碑をお書きになったのでしょうか。
金澤さんの筆文字には以前から心を惹かれるものがありました。不思議なご縁です。

石碑裏側


金澤さんはダウン症ですが、精力的な書活動をなさっていて、その精神が気骨溢れる書に大いに表れ、本当に心打たれる、心に響く作品をたくさん生み出していらっしゃいます。
見る者の心に届く書を生み出せるというのは、素晴らしいことです。
私も同じ書家として、そのような作品を生み出せるよう精進しなくてはなぁ・・・
金澤さんの書を見るたび実感します。


『四季折々の姿を見せる石碑、湖、八ヶ岳』




まるやち湖に映る景色


紅葉が始まる


冬になり、まるやち湖は結氷する


湖のほとりには道祖神の石碑も。


いつ眺めても、変わらず私達を受け止めてくれるふるさとの景色たち。
ふるさとを見つめ、自分を見つめる。そんな時間を過ごしてみては?

ふるさとと共に過ごそう、諏訪観察。

大人になってもこの景色を忘れないで欲しい


諏訪人の書、其の壱

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