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2011.10.25レインボー
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霧ケ峰を守ろう。

去る10月22日、霧ケ峰雑木処理という作業が行なわれた。
何をするのか?雑木を処理するのである。
RAINBOWは縁あって、毎年この作業に参加している。

夜中の土砂降りが止み、でもかなり怪しい空。小雨決行とはいえ、どうなるのか。
中止の連絡が無いので、霧ケ峰の道の駅へ向かう。
最後の急カーブを曲がる辺りから、景色は一変した。
そして、道の駅に到着したAM7:45、道の駅はこのような状態だった。

辛うじて駐車場の白線は見えるが・・・10メートル先は・・・

さすが、霧ケ峰。霧ケ峰の霧はホンモノだ!おまけに霧雨まで降ってきた。「ザ・霧ケ峰」

さあ、集合時間。
道の駅から池のくるみ方向へ少し入ったところの駐車場に、市役所の皆さんほか、
ボランティアで参加する各種団体の皆さんが集まる。
まずは作業前の諏訪市長からのご挨拶。

山田諏訪市長のお話。

作業場所、手順、注意事項などが担当の方から伝えられ、さあ、始まります、ラジオ体操!
雨の霧ケ峰は10月とはいえ、凍えるほど寒い。
作業で怪我をしないよう、ラジオ体操必須です!
でも、不思議ですよね~、あの音楽が流れると、体が勝手に動いてしまう。
なんの疑問も抱かず、皆揃って同じ動きをしている。
「日本人だわ~」となんだか関心してしまいました。

体を温める。


ちょっと後を振り返ってみた。
霧ケ峰の霧が、威力を増している。

遭難するのでは?と、実は結構不安になったRAINBOW。


見なかったことにして、ラジオ体操を続けた。

体も温まり、いざ入山。
「目の前の人を見失うな!!」

霧の中へ消え行く人々。

作業場所は班分けで区分され、それぞれの担当場所へ向かい、作業開始。
木もあれば、葦もあり、木はチェーンソーで、葦はビーバーで、処理していく。

霧が酷いから気をつけながら。


場所によってはこのような大きな木もあり・・・

二本の木も・・・


それをまずは切り倒す。切り倒された木は、さらにカットされる。

大き目の木はチェーンソーで。


カットされた木は、手のこ持参の参加者によって枝払いされる。

丸太になる。


葦ゾーンは腰丈ほど、場所によっては背丈ほど伸びた中での作業。

湿った葦は切りづらいです。


キレイに処理されて拓けた空間に。

雨脚が強くなってきた・・・

30分ほど作業を進めると、いよいよ雨が降り始める。
一旦作業を始めると、そんな雨にも気づかず、どんどん作業を進める参加者たち。
しかし、作業開始から約1時間、本降りになった雨の中、作業終了のサイレンがなり、撤収。

今年はこのようなあいにくの天候でしたが、多くの参加者が熱心に作業をしました。
霧ケ峰を守ろうという晴れ晴れとした気持ちに満ちた作業でした。
そもそもこの雑木処理は、諏訪市霧ヶ峰高原再生事業と銘打って市が主催する活動のひとつで、
樹叢の保存、要するに霧ケ峰の草原景観の維持を目的としています。
霧ケ峰は保護植物であるレンゲツツジが群生しているため、
アカマツや小梨などの低木類やヤマアジサイなどの灌木類の増殖を防ぐ必要があります。
多くの草原が景観を保てない中、霧ケ峰はこのような活動によって景観の保護がなされているのです。

春には、草原の森林化の予防、植生の復活のため、火入れ作業も行なわれます。

消防団の皆さんご指導のもと、一斉に点火。


私たちの町の霧ケ峰は、こういった活動によって守られているのですね。

「楽しむ」だけではなく、「守る」のも、この地に住んでいる私たちの役目なのでしょう。
毎回、ボランティアの参加者を事前に募集しています。
一緒に守りましょう、私たちの大切な霧ケ峰を!

霧ケ峰の松虫草


美しき霧ケ峰

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